待機電力を節約する節電グッズ
電気代の節約術を考える時は、小手先の節約技ではなく、まずは自分の家が何にどれくらい電気を使用しているのか、そしてそれらは何をした時に電力を消費するのかを理解して暮らしていくことが、一番の電気代節約の近道になるといわれています。
…ということで、機器別に家庭での使用電力を見ていくと、エアコン、冷蔵庫、照明器具、テレビの4種類で実に全体の7割を占めているんですね。言い換えれば、これら4種類の機器の使い方を意識して効率化すれば、電気代の節約効果も高くなるはずです。
さらに、家庭内の消費電力の約7.3%が待機電力といわれています。したがって、それを節電するのとしないのとでは、こちらも年間で大きく電気代が変わってきます。
つまり、まずはエアコン、冷蔵庫、照明器具、テレビの待機電力を意識して節約することから始めることが、ひいては大きな節電へとつながっていくのではないでしょうか。
ただ、そうはいっても、毎回コンセントから抜くのが面倒という方が圧倒的に多いと思います。そんなときこそ、待機電力をカットできるスイッチつきのテーブルタップがおすすめです。
なぜなら、OA機器やAV機器などで同時に複数個を利用する場合には、大元のスイッチを消せば済むテーブルタップであれば、より楽に待機電力をカットすることが可能になるからです。